体験イベントもやっていきたい。
自社で施工するためのタイルは、業務の性質上、実際の施工面積より少し多めのタイルを用意する必要があるのですが、工事が完了するとそれぞれの現場で少しずつタイルの余りが発生します。
ほとんどの会社さんでは、余ったタイルを処分するのですが、中村タイルでは、この価値の高いタイルを一般消費者の方々にもお届けする方法がないかと悩んでいました。
また、製品販売だけに限らず、体験イベントの開催も行いたくどうしたら良いのか、ご提案をいただきたかったのです。
大型ショッピングサイトと異なり、自社管理サイトとして運用することで、型にはまったサイトではなく、打ち出したい情報を、デザイン性を持たせて表現できます。ご要望に合わせた調整も自社サイトだからこそ叶う事もあります。
また、通常のショッピングサイトでは見かけることが少ないと思いますが、実際に販売しているタイルを使った「体験イベント」や「施工事例」情報も同じサイト内に掲載することで、より一般消費者の方へ魅力を伝える構成にいたしました。
サイト公開して間もないにもかかわらず、早速ショップサイトからのご購入依頼がございました。
公開後も中村タイルさまにて定期的な商品アップや、サイトの更新を行っていただいており、
アクセス数、コンバージョンともに良い結果が出てきました。
以前にもコウズさんに制作してもらったのですが、今回も依頼させていただきました。
前回のサイトは、制作してからかなりの年数が経過しており、見た目も古くなってきて、スマートフォン対応にもなっていない状態なのでリニューアルしたいとお願いしました。
カタログ請求の依頼電話も多いので何か良い方法で解決したい。
企業のイメージにもつながるWebサイトですので「信用信頼のある企業」をベースにデザインを制作しました。
また、Webサイトを見に来てくれたお客さまが「どこに何の情報があるのか」がぱっと見て分かるように導線や全体のレイアウトもターゲット層に合わせた構成といたしました。
カタログページへの導線を上部に付けたことで、お客さまが求めるページへすぐアクセスすることができるようになり、
以前よりも対応件数が落ち着きました。
また、各ページの平均滞在時間も伸びました。
もともとのサイトでは、市場の変化に不一致な状態であると感じており、自社が打ち出したい情報もうまく表現されておらず、この機に全体を見直し整理し、自社サイトが営業として活用できるようにしたいと思いました
さらに、今後は自社でも簡単に更新ができるようなサイトに。
まずは、既存サイトの構成状況を確認・整理し、顧客が求める情報は何なのか、新興プラスチックスさまの強みや特長は何なのか、定期的な更新が必要な箇所はどこかなど、さまざまな視点を持ってアクセス解析情報を読み解き、お客さまとしっかり話し合いながらサイトマップ・提案書を作成しご提案しました。
デザイン面では、新興プラスチックスさまの事業であるプラスチックが、さまざまな製品に化ける「無形」をイメージして動きのある仕様にしました。
海外からのお問い合わせも多数あることから、英語・中国語ページの制作、お問い合わせページの構成についてもこだわりを持った構成となりました。
お客さまによる日々の定期的な更新や、サイトの改善を行うことで、
Webサイトが営業として活躍していることが、アクセス解析の数値からも見て取れる結果が出ました。